診察内容
炭酸ガスレーザーによる鼻腔粘膜焼灼治療のご案内
【実際の治療について】
①診察を受けていただき、レーザー治療の適応があるか相談します。
②希望する日にちを予約します。
③局所麻酔を行います。
(手術開始15分前に、鼻腔内ガーゼによる局所麻酔を行うのみで十分です。・前の日の食事制限、前投薬などは一切不要です。)
④手術を行います。
(両鼻で15分程度で済みます。その後も特に投薬など必要なく、酒、タバコ、お風呂、食べ物など日常生活の制限もありません。まれに当日痛みを感じる人がありますが、この場合、市販の痛み止めを使用しても結構です)
⑤手術後の経過
(手術後2時間ほどはクシャミ、鼻水、鼻づまりが逆にひどくなりますが、その後快調になってきます。その間、通院ができれば楽になります。鼻をかむと極少量の鼻血が混じることがありますが、特に心配はいりません。)
【レーザー治療の効果について】
この治療の有効率は80%以上ですが、中には効果不十分な方もいます。
スギ花粉症の方は、シーズン前の10月~11月から、月に1回で3~4回が理想です。
炭酸ガスレーザーによる鼻腔粘膜焼灼治療のご案内
【こんな方は出来ません】
- 鼻中隔湾曲症のひどい方
- 一人で座れない小児
- 風邪をひいている方
※注意
- 最近、レーザー科と称していろいろな分野のレーザー治療を行うところがありますが、不完全な治療などのトラブルの可能性があり、一部で問題となっております。鼻腔粘膜焼灼術は、耳鼻咽喉科の専門医によって行われるべきだと言われるようになってきました。当院は、日本耳鼻咽喉科学会専門医の資格があり、大学病院でアレルギー専門外来を担当していた、経験のある医師ですのでご心配はいりません。
- ほかの医院では、保険外治療(自費)のところが多く、1回 8~30万円という高額な治療費となっておりますが、当院では保険を使うため、手術としてはさほど高額ではありません。もちろん、治療内容に差はありません。
【炭酸ガスレーザー治療の特徴】
- 組織侵襲が少ないので、狭い領域でも正確な手術が可能。
- 出血の多い粘膜に対してもレーザーはきわめて有用。
- 肥厚性鼻炎、鼻アレルギーなどは外来で簡単に手術が可能。
- 術後の疼痛、浮腫、過剰な肉芽形成、癪痕形成が少ない。
【アレルギー鼻炎に対する炭酸ガス(CO2)レーザー治療】
従来の鼻粘膜手術や電気、薬品による鼻粘膜焼灼に比べ、ほとんど疼痛や出血がなく、15分程度で済み、安全で小児や妊婦でも可能な日帰り手術です。ほかの治療に抵抗する難治性の鼻アレルギーの方や、多忙なため、十分な通院や内服ができない方、薬が嫌い、またはどの薬でも眠気が出てしまう方、薬が制限される妊婦さんなどに最適です。鼻アレルギーならば、花粉症、通年性を問いません。
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